電子タバコを家に忘れて無駄金散在!
完全に油断していた。
電子タバコは、持ってきている「つもり」だった。
だが、ポケットを探しても、バッグを探しても出てこない。
そこでようやく気づいた。
家に忘れてきたのである。
家に戻れない距離
問題は距離だった。
自宅に戻ろうと思えば戻れないこともない。
だが、気軽に往復できる距離ではない。
時間もかかるし、正直めんどくさい。
そして何より、
今すぐ吸いたい。
紙タバコという選択肢もある。
だが、もう紙には戻りたくなかった。
匂いも残るし、喉も痛くなる。
そうなると、残された選択肢は一つしかない。
仕方なく買うという言い訳
コンビニに入った瞬間、
自分の中で言い訳が始まる。
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今日は仕方ない
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これは緊急出費
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本当は家にある
そう思いながら、
高い電子タバコの本体とカプセルを購入した。
レジで支払うとき、
一瞬だけ正気に戻る。
だが、もう後戻りはできない。
なぜこうなるのか
吸いながら、ふと考えた。
自分はなぜ、いつもこうなのか。
私は忘れ物が激しい。
財布、鍵、充電器、イヤホン。
そして電子タバコ。
「次は気をつけよう」
何度もそう思ってきた。
だが、現実は変わらない。
家に眠る電子タバコたち
家に帰ってから、
改めて引き出しを開けた。
そこには、
電子タバコの本体が5個以上転がっている。
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忘れて買ったもの
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壊れたと思って買ったもの
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実はまだ使えたもの
どれも、中途半端な理由で増えていった。
完全なる損失。無駄金。
分かっているのにやめられない
冷静に考えれば、
毎回同じことをしている。
忘れる
→ 買う
→ 後悔する
分かっている。
だが、その場になると、
理屈より欲求が勝つ。
電子タバコを吸いながら、
自分の頭の中も煙でモクモクしている気がした。
小さな失敗の積み重ね
一つ一つは、たいした金額ではない。
だが、積み重なると馬鹿にならない。
そして何より、
自分に対する信頼が削られる。
「またか」
そう思う回数が増えるほど、
自己嫌悪も増えていく。
まとめ
電子タバコを家に忘れて、無駄金を使った。
それだけの話だ。
だが、この「それだけ」が、
何度も繰り返されている。
忘れ物をしない人間になりたいわけではない。
せめて、
同じ失敗を何度もしない人間になりたい。
今日もまた、
家に電子タバコ本体が一つ増えた。


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